団体交渉、解雇問題などの、使用者側の労務問題を弁護士が解決! 団体交渉、労務問題なら名古屋総合法律事務所へ

名古屋の弁護士による労務問題相談

052-231-2601 | 受付時間 平日 9:00~18:30

配置転換が許されない場合

職場に忙しい事業所があり、人員の応援が必要である場合、新規採用をするのも一つの手段ですが、他の事業所から人員を移すのも、一つの方法だと思います。
このように、企業内において労働者の職場や職務を変更することを配置転換といいます。

企業内で労働者の配置の転換をするのは、「配置転換ができる」という就業規則がある以上、自由であると思われがちですが、実は、適法に配置転換をするには、様々なハードルがあります。

労働契約上、職種や勤務地の限定がされている場合

労働契約において職種や勤務地が限定されている場合には、限定されている以外の職種や勤務地に配置転換をすることは、認められません。なぜならば、労働契約は、使用者と労働者の約束であり、使用者が一方的に約束した以外の職種や職場に配置転換をすることは、約束違反であり、許されないからです。
例えば、雇用契約書に、「事務職」とある場合に、営業職に職種を変更することや、勤務地が「名古屋」とあるのに東京に転勤させることはできません。

就業規則・労働協約に定めた配置転換のルールがある場合

就業規則や労働協約で、配置転換をする際に、事前に一定の手続きを経なければならないと定められているにもかかわらず、これを怠ると、違法な配置転換となります。なぜならば、就業規則・労働協約は、一度締結されると、労働契約の内容となるからです。
例えば、労働組合との団体交渉の結果、「組合員を配置転換するときは事前に協議する」という労働協約を結んだにもかかわらず、事前の協議を怠り、配置転換をした場合には、違法な配置転換となります。

配置転換が権利の濫用というべき場合

1. 配置転換命令に業務上の必要性が存しない場合
2. 配置転換命令が不当な動機・目的に基づいてなされる場合
3. 配置転換命令が労働者に対し通常甘受すべき程度を著しく超える不利益を及ぼす等の場合には、配置転換命令が権利の濫用として無効になる
とされています。

1.配置転換をする業務上の必要性があるといえるには、配置転換先の人員不足又は配置転換元の人員の過剰であり、現状の労働者の配置が不合理な状態でなければなりません。

2.配置転換命令が不当な動機・目的に基づく場合とは、配置転換命令をする目的が違法又は相当でない場合を言います。具体的には、労働組合の弱体化を目的とした配置転換が典型例となります。特定の労働組合の組合員のみ配置転換となった割合が多い場合や、使用者側が配置転換について組合活動が原因であることを示唆した場合には、裁判所で労働組合の弱体化を目的としていると認定されることがあるので、注意が必要です。

3.労働者に対し通常甘受すべき程度を著しく超える不利益を及ぼす場合というと、あまり具体的ではありませんが、主に問題になるのは、転勤を伴う配置転換や給与が変化する配置転換の場合です。

例えば、配置転換が転勤を伴う場合、労働者が経済的に不利益とならないように、住宅補助を出す等の措置を取ることを検討すべきです。現に、最高裁で配置転換拒否による懲戒解雇を有効と判断された事例(川崎重工事件)では、労働者に就職の斡旋や社宅の提供などをしていることを配置転換が適法とした根拠の一つとなっています。

丸の内駅 徒歩2分 労務問題に関するトラブルは弁護士法人名古屋総合法律事務所へご相談ください。 052-231-2601 相談の流れはこちら 受付時間 : 平日 9:00~18:30 夜間相談(毎週火・水曜日) 17:00~21:00(最終受付20:00) 土曜相談(毎週土曜日) 9:30~17:00(最終受付16:00)

どんな些細なご相談でも構いません。お気軽にご相談ください!

 ◆ はじめての方へ  ◆ ご相談の流れ  ◆ 事務所紹介
 ◆ 弁護士・社労士等紹介  ◆ 料金・費用  ◆ アクセス

相談のご予約はこちら お気軽にご相談ください! 052-231-2601  受付時間 : 平日 9:00~18:30 お問い合わせはこちら

名古屋総合法律事務所のご紹介

労務問題教室

労務ブログ

労務チーム紹介バナー

医療法務相談

事務所概要

〒460-0002
名古屋市中区丸の内二丁目20番25号
丸の内STビル6階
地下鉄桜通線 丸の内駅の東改札より
徒歩2分

相談時間 平日9:00~18:30
 夜間相談(毎週火・水曜日)
 17:30~21:00
 土曜相談(毎週土曜日)
 9:30~17:00

TEL 052-231-2601 FAX 052-231-2602

アクセスはこちら

事務所外観

事務所外観

対応マップ

より良いサービスのご提供のため、労務問題の取扱案件の対応エリアを、下記の地域に限らせて頂きます。
【取り扱いエリア】
愛知県西部 (名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区, 豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市瀬戸市,尾張旭市,長久手市津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村), 一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町))
愛知県中部 (豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市)
愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市)
岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町 池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))
三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町 川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))
三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)
静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)

関連サイト

事務所サイト

当事務所の専門サイトのご案内
事務所サイトをご覧ください。

交通事故サイト

Copyright © 弁護士法人 名古屋総合法律事務所 All Rights Reserved.
運営管理:弁護士法人 名古屋総合法律事務所  所属:愛知県弁護士会(旧名古屋弁護士会)

弁護士の法律相談・法務相談、司法書士の登記相談・登記手続一般 〒460-0002  名古屋市中区丸の内二丁目20番25号 丸の内STビル6階 TEL:052-231-2601 FAX:052-231-2602
■提供サービス...交通事故、遺言・相続・遺産分割・遺留分減殺請求・相続放棄・後見、不動産・借地借家、離婚・財産分与・慰謝料・年金分割・親権・男女問題、債務整理、過払い金請求・任意整理・自己破産・個人再生、企業法務、契約書作成・債権回収、コンプライアンス、雇用関係・労務問題労働事件、対消費者問題、事業承継、会社整理、事業再生、法人破産
■主な対応エリア...愛知県西部(名古屋市千種区,東区,北区,西区,中村区,中区,昭和区,瑞穂区,熱田区,中川区,港区,南区,守山区,緑区,名東区,天白区,豊明市,日進市,清須市,北名古屋市,西春日井郡(豊山町),愛知郡(東郷町),春日井市,小牧市瀬戸市,尾張旭市,長久手市津島市,愛西市,弥富市,あま市,海部郡(大治町 蟹江町 飛島村),一宮市,稲沢市,犬山市,江南市,岩倉市,丹羽郡(大口町 扶桑町),半田市,常滑市,東海市,大府市,知多市,知多郡(阿久比町 東浦町 南知多町 美浜町 武豊町))愛知県中部(豊田市,みよし市,岡崎市,額田郡(幸田町),安城市,碧南市,刈谷市,西尾市,知立市,高浜市) 愛知県東部(豊橋市,豊川市,蒲郡市,田原市,新城市) 岐阜県南部(岐阜市,関市,美濃市,羽島市,各務原市,山県市,瑞穂市,本巣市,本巣郡(北方町),多治見市,瑞浪市,土岐市,恵那市,中津川市,大垣市,海津市,養老郡(養老町),不破郡(垂井町 関ヶ原町),安八郡(神戸町 輪之内町 安八町),揖斐郡(揖斐川町 大野町 池田町),恵那市,中津川市,美濃加茂市,可児市,加茂郡(坂祝町 富加町 川辺町 七宗町 八百津町 白川町 東白川村),可児郡(御嵩町))三重県北部(四日市市,三重郡(菰野町 朝日町 川越町),桑名市,いなべ市,桑名郡(木曽岬町),員弁郡(東員町))三重県中部(津市,亀山市,鈴鹿市)静岡県西部(浜松市,磐田市,袋井市,湖西市)